平成24年10月より、栃木県の益子町にて家庭から排出される生ごみや、地元レストランなどの 事業系生ごみを堆肥化することで、限りある資源のリサイクルを進めています。
生ごみを堆肥化することにより、焼却処理と比較してCO2排出量の7割削減やコスト削減に貢献 でき、この堆肥で栽培した農作物を優先的に自社レストランで利用するほか、とちおとめや和綿 の栽培に生かすことで地域ブランド化を進める等、地域に根差した堆肥化利用や農業への転換、六次産業化を通した資源循環型社会を実践しています。
共和化工株式会社 益子事業所の生ごみ堆肥化技術による資源循環型社会の実践が「平成30年度地球温暖化防止環境大臣賞表彰(対策活動実践・普及部門)」を受賞しました。
この賞は、環境省が地球温暖化対策を推進する一環として、地球温暖化防止月間にあたる12月に、地球温暖化の防止に顕著な功績のあった個人や団体をたたえるものです。
環境省HP
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_award/2018.html
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_award/pdf/h30/3-7.pdf