【覚書を締結】
共和化工株式会社(以下、共和化工)は2024年11月18日にブラジル・パラナ州上下水道公社(以下、SANEPAR)と下水汚泥および有機廃棄物の堆肥化事業に関する覚書を締結しました。
調印式は、パラナ州都クリチバ市にある政府庁舎(イグアス宮殿)で行われ、共和化工および、SANEPARの各関係者以外にもパラナ州副知事のダルシ・ピアナ氏や在クリチバ日本国総領事の三井総領事など多くの方々が参加されました。
共和化工株式会社 小西副社長
共和化工の副社長である小西は、「今後はブラジル国内の有機性廃棄物を安全な肥料に変換し、農業との連携を通じて地球環境保全に貢献していきたい」と述べました。
SANEPARのウィルソン・ブレイCEOは、「今日という日はSANEPARにとって喜ばしい日であり、長く有益なパートナーシップになることを期待している。特に汚泥処理に向けた新技術を導入することで、現在では課題となっている汚泥処理を資産に変え、農業などで活用できるようにしたい」と述べました。
▼関連リンク
「下水汚泥の堆肥化を日本の技術が推進」パラナ州公式ニュースサイト (Agência Estadual de Notícias – Paraná) 2024年11月28日
「日本の技術が下水汚泥の堆肥化を推進する可能性」Sanepar公式サイト 2024年11月28