8月1日~4日、札幌ドームにて開催された「下水道展’23札幌」に出展いたしました。
地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業(団体)が下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器等の展示・紹介を行います。
今年は累計3万人以上がご来場され、下水道分野における国内最大規模の展示会です。
弊社は「下水汚泥肥料のテーマパーク」と題して、幅広い年齢層・立場の方に楽しみながら堆肥化技術を知っていただけるブースをご準備いたしました。
今年から規模も2倍に拡大し、展示物の見やすさを意識した開放的なブースにしております!
今年は「YMひまわりくん」模型を本展示会初公開しました!!
超高温好気性発酵技術を応用した密閉型発酵装置を約1×1mの模型にしました。
本装置の特徴である外胴回転がスイッチ一つで再現可能となっており、外装は透明であるため中の発酵物の動きや仕組みまで、ご覧いただける仕様となっております。
こちらの模型は子どもたちにも大人気でした!排出口から出てきた肥料を投入ホッパーへ戻す作業を一緒に行い、肥料生成の流れを体感していただきました。
他にも稼働中の堆肥化施設の切り返し生中継、北海道の実績地紹介、農作物・加工品紹介など、汚泥肥料に関わる様々な展示を行いました。
下水道展ではあまり見かけない色鮮やかな農作物や加工品に興味をもっていただけた方も多く、汚泥肥料を知る良いきっかけとなっていたら大変嬉しいです。
ご来場者の皆様には、ノベルティとして干し芋をお配りいたしました。
弊社グループ会社の和饗エコファーム(株)では、茨城県下妻市で汚泥肥料を使用してかんしょを栽培し、自社工場で干し芋に加工しております。今回は下水道展用に持ち運びサイズのコンパクトなパックにオリジナルラベルを付けております。
大変好評で2日目には残り僅かとなる事態に!干し芋はオンラインショップでも購入可能ですので、ぜひご覧ください。
また今年も、下水道事業に係わる地方公共団体の職員の皆様が情報収集や新たな知見への出会いが効率的に行われることを目的とした、複数の出展ブースをまとめてご案内する「自治体ブースツアー」が開催しており、弊社も参加し、多くの自治体職員の皆様に弊社の事業を知っていただける機会となりました。
展示会中は、自治体の方々をはじめ、下水道関連企業にお勤めの方、夏休み中の学生や親子連れの方など様々な方がブースに足をお運びいただき、誠にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。
これからも弊社は、汚泥肥料が全国に拡大し持続可能な循環型社会が構築されるよう、全社一丸となって事業を行ってまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
共和化工(株) スタッフ一同