共和化工株式会社

WASTEWATER TREATMENT

水処理事業
 

自然の水を取り戻す、汚水処理のパイオニア

「自然の水を取り戻す」ことをテーマとして汚水処理問題に取り組み、他社の追随を許さぬ優れた技術、“共和式二段酸化法”を開発し、 公共下水処理、一般産業廃水等各分野の水処理施設を建設し、公害防止に努めて参りました。 なかでも、食肉センターの汚水処理においてはパイオニアとして独自の境地を確立し現在においてもトップシェアを築き続けています。

共和式二段酸化法

共和式二段酸化法
一般に、活性汚泥法は多くの利点を有する一方で、排水の性状や環境条件の変化などによって活性汚泥中に糸状菌が異常増殖し、沈殿槽での固液分離が不可能になり汚泥が系外へ流出してしまうという欠点をもっています。 この欠点を改善する為に「共和式二段酸化法」をベースにし、曝気槽の直前に嫌気性処理部(混合槽)を設けることによって糸状菌の増殖を抑制し、バルキングの防止が可能なシステム、【新共和式二段酸化法】を開発いたしました。

YMリアクター技術

YMリアクター技術
廃水処理施設へYM菌®を投入し、順化させることで活性汚泥などの微生物群を活発にします。YMリアクターとして新規施設や既存施設でも設置が可能です。
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脱塩乾燥装置

脱塩乾燥装置
従来の浸出水処理設備では塩分まで取り除くことはできません。処理水中塩化物イオン濃度が10000ppm前後のまま放流されているのが現状です。 塩分は私たちの身体にとって無くてはならないものですが過剰になると大きな害を与えます。自然界も同様で特に稲は塩分に弱く、影響が心配されています。共和化工では脱塩装置【スーパーソルトレス】を用い処理水中塩化物イオン濃度を500ppm以下に抑え、放流します。

ジオキサン処理装置

ジオキサン処理装置
1.4-ジオキサンは国際がん研究機関によりGroup2B(人に対する発がん性が疑われる)に分類されており、現在中央環境審議会水環境部会において、排水基準値を定める審議が行われております。 1.4-ジオキサンは生分解性に乏しく、通常の活性汚泥処理等の生物処理、凝集沈殿、砂ろ過等では除去ができません。また活性炭による吸着処理も吸着効率はあまり高くありません。現状ダイオキシン類分解処理等で実績のある促進酸化法が最も効果のある処理方法となっています。 共和化工ではオゾン+過酸化水素による促進酸化法にて、1.4-ジオキサンを分解除去します。この促進酸化法は紫外線を併用しないためイニシャルコスト・ランニングコストが低いこと、自動運転により安定して処理ができることが特徴です。
AOP(促進参加処理)
AOP(促進参加処理)
AOPによるジオキサン分解
AOPによるジオキサン分解
AOPシステム概要
AOPシステム概要
 

維持管理については「共和メンテナンス」へお問い合わせください!

http://www.kyowa-mente.co.jp/